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【体外受精のブログ】採卵日

39歳で不妊治療を始めました。

同じように不妊治療を始める方の参考になるよう、記録を残しておこうと思います。

執筆者

39歳から、人工授精を行おうと思って、病院へ。

妊娠できるんでしょうか…。

現在39歳だよ
目次

採卵日

採卵日のスケジュール

私の採卵日のスケジュールは以下のとおりでした。

時刻内容
8:50病院着
9:00受付、血圧体重測定
9:10着替え、トイレ
9:20点滴開始
9:50手術室へ移動
10:10採卵開始
10:43目が覚める、安静室に移動
10:50点滴を外す
12:40安静終了
13:00診察

病院着

いつもとは違う、手術用の受付でした。

精液持ち込みの場合は、受付で渡します。(私の場合、冷凍済みでした。)

自分で血圧計と体重計を測定し、受付に結果を渡した。

その後は、安静室に案内されます。

安静室

半個室で、薄暗くてゆっくりできる部屋です。

壁の上の部分が空いているので、完全な個室ではありませんでしたが、ほぼ個室です。

ベッドがあり、手術着が用意されていました。

トイレを済ませ、手術着に着替えます。

点滴

安静室で少し待っていると、看護師さんが来て昨晩の食事の時間など、色々質問されます。

点滴まで、横になって待ちました。

10分くらい待ったところで、看護師さんが来て点滴の針を刺してくれます。

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人生初の点滴だったけど、なんともなかったよ!

いざ手術へ。

手術室へ移動

点滴を開始してから、30分ほど待ちました。長かったです。

手術は10時開始だったので、その10分前くらいに移動しました。

といっても、安静室の目の前でした。

「手術室」という大げさなものではなく、「手術スペース」といった感じの空間でした。

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ドラマでみるような手術室ではなくて、少し安心したよ。

培養士さん

壁だと思っていたところが、急に動いて培養士さんが現れました。

名前、生年月日で本人確認をし、授精方法の希望を聞かれました。

といっても、私たちの場合は顕微しか選択肢がなく…、その認識合わせをしました。

手術の準備

先生が来る前に、左腕に血圧計が装着されました。

この血圧計は、一定の時間ごとに収縮して血圧を測ります。

右指にはパルスメーターをはめました。ピッピッという音が聞こえて、一気に手術っぽくなります。

手と足が動かないように、固定されました。

先生到着

手足の固定が終わった頃に、先生が到着しました。

まずはエコーで、排卵済ではないことを確認します。

問題ない事を確認したら、麻酔です。

「頭がぼーっとしてきたら、普通のマスクを酸素マスクに変えます」と言われていたのですが、すぐに意識を失ってしまい、酸素マスクに変えられたのはわかりませんでした。

ほんとにすぐに寝てしまいます。

ちなのアイコン画像ちな

未来の子供と、手をつないでいる夢を見ていたよ。

手術後

寝起き

どうやって起きたのかも覚えていません。声をかけて起こしてもらったんだと思います。

私の第一声は「先生は?」です。

「先生はもういないですよー」って言われました。

そうですよね。なんだか頭がぼーっとしていて、自分でもよくわからないことを質問したなと思います。

起きたら、普通のマスクをしていて、パンツをはかせてもらっていました。

安静室へ移動

点滴をしたまま、看護師さんと歩いて安静室に戻ります。

横になって、安静にします。

後から気付いたのですが、お腹に暖かいクッションのようなものを載せてくれていました。

頭がぼーっとしていて、だいぶ経ってから、お腹暖かい!と気付きました。

お腹がジンジンして痛かったです。

手術中に尿を取るようなことを聞いていたのですが、腹痛以外の違和感はありませんでした。

点滴を外す

10分くらい安静にしていたら、看護師さんが点滴をはずしてくれました。

このあと、2時間くらい安静にします。長いです。

眠れなかったので、スマホを見てゴロゴロしていました。

安静終了

看護師さんが来て、トイレまで付き添ってくれます。

問題なければ、安静終了です。

やっと飲食できます!

お茶とビスコとチョコレートを貰いました。

内診

先生に、中に入っているガーゼを取ってもらいます。

ガーゼについては、トイレの時にちょっと違和感があるなぁと思ったくらいで、安静にしてるときには全然違和感がなかったです。

それなのに、思った以上にずるずると出てきてビックリします!

採卵結果

診察

採れた卵の数を教えてもらいました。

9個です!

そのうち1つは変性卵であることが既にわかっているそうです。

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思ったより多く採れてるかも!

8個の卵、一つでも多く、凍結卵になってほしい…!

フロモックスという抗生物質をもらって、この日は終了です。

会計

194,300円です。

顕微授精なので、少し高くなっています。

あと、全身麻酔なのも高額になっている要因ですね。

ただ、取れた卵が10個以下なので、その分は少しだけ安いはずです。

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たくさん取れる方が嬉しいけどね!

終了後

会計の時間は13時20分より少し前。

8時50分にクリニックに来ているので、4時間30分くらい居たことになります。

ちなのアイコン画像ちな

大変だったね。

帰り道は、お腹が痛くて立ってるのも辛かったです。

家に帰ったらロキソニンを飲みました。

鎮痛剤は着床を阻害してしまうらしく、今周期に卵を戻す場合はお勧めできないみたいですが、私はまだ戻さないので問題なしです。

お疲れさまでした!

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この記事を書いた人

アラフォーの主婦です。現在はフリーランスで働いています。「ひよっこフリーランスの青色申告」「不妊治療」「賃貸ライフ」など、日々体験したことを発信しています。

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