ピンタレストには、ブログと連携した機能が色々あります。
その一つがリッチピンです。
![ねこのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/09/f_f_object_111_s512_f_object_111_0bg.png)
リッチピンという言葉を聞いたことがあるけど、普通のピンの違いがよくわからないよ!
こんな方のために、実際に両方のピンを作って試してみます。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201113_07-1024x576.jpg)
今回お伝えするリッチピンは④の一つです。
①の「アカウント作成」が済んでいない方は、こちらをどうぞ。
③「ドメイン認証」がまだの方は、こちらをどうぞ。
リッチピンとは
リッチピンとは、ウェブサイトから自動的に情報を持ってきてくれるピンです。
Pinterestヘルプセンターの「リッチピン」の説明は以下のとおりです。
リッチピンは、あなたのウェブサイトの情報を自動的にピンに同期するオーガニックピンの一種です。ピンがリッチピンか普通のピンかは、拡大表示の際に画像の上下に表示される追加情報と、フィードの太字のタイトルで判別できます。元のウェブサイトに変更が加えられると、リッチピンにもその変更が反映されます。
pinterest「ヘルプセンター」より引用(https://help.pinterest.com/ja/business/article/rich-pins)
リッチピンの機能を使うためには、サイトのドメインの認証が行われていることが必要です。
リッチピンになっているか確認する
比較をするために、まず、それぞれのサイトがリッチピンの設定がOKかどうか確認してみます。
リッチピンはOGPという「Webサイトの内容をSNS上でシェアするための仕組み」を使っています。
ツイッターなどにブログのリンクを貼った時に、自動的にツイッターカードという画像が出てきている人は、リッチピンが作成できる、ということです。
リッチピンが既に使えるようになっているかどうか、確認する方法があります。
Pinterestが提供している「Rich Pin Validator」というページです。
Rich Pin Validatorで、ブログのどのページでもいいので、1つのページのURLを入れます。
ページのURLを入れてから、「Validate」ボタンを押します。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201113_05.jpg)
リッチピンの設定がOKの場合、「Rich Pins enabled」と表示されます。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_05.jpg)
リッチピンと普通のピンの比較
![ねこのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/09/f_f_object_111_s512_f_object_111_0bg.png)
両方作って、比較してみよう
![ちなのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/08/cropped-s512_f_object_105_0.png)
まずは、リッチピンの設定をしていないブログから、普通のピンを作ってみるよ!
まずは、リッチピンの設定ができていないサイトです。
さきほどの「Rich Pin Validator」でチェックすると、このようなメッセージが出てきます。
リッチピンの設定ができていません。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_12.jpg)
このサイトの画像を保存してみます。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_10.jpg)
画像をウェブサイトから選択します。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_06.jpg)
このまま、タイトルや説明を入れずに「公開する」を押してみます。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_07.jpg)
![ねこのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/09/f_f_object_111_s512_f_object_111_0bg.png)
ピンが保存できたね。
![ちなのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/08/cropped-s512_f_object_105_0.png)
つぎは「リッチピンの設定がされている」ブログの画像を、ピンにしてみるよ!
さきほど「Rich Pin Validator」で確認した、私のブログから画像を保存します。
ちなみにピンタレストのアカウントは、私のブログと関連付いてないアカウントから試してみます。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_08.jpg)
このまま、タイトルや説明を入れずに「公開する」を押してみます。
![](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/11/20201111_09.jpg)
![ねこのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/09/f_f_object_111_s512_f_object_111_0bg.png)
なんだか情報が多いね!
説明が自動的に入りました。
また、私のピンタレストのアカウントが表示され、フォローボタンも出てきました。
ドメイン認証が行われていない状態でピンを作ると、ピンタレストのアカウントやフォローボタンが出てきません。
OGPの設定ができていない状態でピンを作ると、恐らくなのですが、説明が入らないと思います。
⇒※私のサイトでOGPの設定を無効にして実験していたのですが、なぜか詳細が入ります。
キャッシュが残ってしまっているのかもしれません。
OGPの設定方法は、wordpressのテーマで異なります。
![ちなのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/08/cropped-s512_f_object_105_0.png)
ドメイン認証とOGPの設定ができていれば、自動的にたくさん情報が入ったピンができるよ。
![ねこのアイコン画像](https://tinapedia.com/wp-content/uploads/2020/09/f_f_object_111_s512_f_object_111_0bg.png)
でもさ、自分でピンを作るんだったら、自分で説明を入れた方が良くない?
ピンタレストの便利な機能として、ブログの画像上に保存ボタンを表示できます。
このボタンを設定しておけば、ブログを訪問した方が、ボタンを押すだけで簡単にピンをつくることができます。
その際、リッチピンが作られれば、自動的に説明が入るようになります。
保存ボタンでリッチピンを作るとどうなるかは、こちらに載せました。
ぜひ、リッチピンとセットで、保存ボタンの設定も行ってください。