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freeeと弥生会計を比較!どっちを選ぶ?【2020年度】

会計ソフトを導入したいけど「やよいの青色申告オンライン」と「クラウド会計freee」はどっちが良いのか?

そう悩んでいる個人事業主の方も多いと思います。

両方の会計ソフトを実際に試して比較してみたいと思います。

目次

値段の比較

「やよいの青色申告オンライン」と「クラウド会計freee」の年額の値段です。

どちらも税抜きの価格です。

プラン1プラン2プラン3
やよいセルフ
(初年度)
無料

(翌年以降)
8,800円
ベーシック
(初年度)
6,600円 

(翌年以降)
13,200円 
トータル
(初年度)
11,000円

(翌年以降)
22,000円
freeeスターター
12,936円
スタンダード
26,136円
プレミアム
43,780円
税込表示
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「やよいの青色申告オンライン」の方が値段は安いです。

ホーム画面の比較

「やよいの青色申告オンライン」と「クラウド会計freee」のホーム画面の比較です。

やよいの青色申告オンラインの画面です。左側にメニューがあります。

freeeの画面です。上側にメニューがあります。

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ホーム画面については、どちらも使いやすいと思います。

取引の入力画面

やよいの青色申告オンラインの画面はこちらです。縦一列に項目が並んでいます。

勘定科目のプルダウンを押したときの画面です。

freeeの入力画面はこちらです。横並びで項目が並んでいます。

勘定科目にマウスカーソルを当てるとプルダウンが出てきます。

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入力画面については、どちらも入力しやすいと思います。

スマホアプリ

「やよいの青色申告オンライン」にも、「freee」にもスマホアプリが存在します。

やよいの青色申告オンラインは2種類のスマホアプリがあります。

「弥生 申告」アプリ、「弥生 レシート取込」アプリです。

「freee」のスマホアプリは1種類です

どちらもアプリから収支の入力をすることができますが、「freee」の方がアプリでできることが多いです。

①アプリからの「レシート取込」について

レシート取込に関しては、freeeの方が使いやすいです。

やよいの青色申告オンラインは、レシートを登録しても、そのまま取引には反映されません。

あとでパソコン側で、取り込まれたレシートの情報と画像を確認して、正式に登録する必要があります。

その点、freeeの「レシート撮影」は、レシート登録がそのまま支出として反映されます。

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レシート取込機能は、freeeとやよいでは考え方が違うんだね。

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やよいはレシートを、証拠やメモのように保管するのに使うんだ。
画像から読み取れた部分は文字として保管してくれるよ。
後からパソコンでまとめて登録するのに便利なんだね。

ねこのアイコン画像ねこ

freeeの方は、スマホから入力するときの補助として使うんだね。
写真の画像から、日付や費目を自動的に取得して、スマホからの登録を楽にしてくれるよ。

複数人での事業のための経理には、「やよいの青色申告オンライン」が便利です。

経理以外の人が、写真を撮ってアップロードすることで、あとで経理の人の入力が楽になります。

個人事業主の場合は、「freee」の方が便利だと思います。

「やよいの青色申告オンライン」だと、スマホで写真を撮っても、結局はパソコンでの処理が必要なので、個人事業主にとっては2度手間だからです。

②アプリからの「確定申告」について

「freee」のスマホアプリから確定申告の書類を作成することも可能です。

作成した確定申告書はPDFとして保存されるので、プリンターや、コンビニのネットプリントなどから印刷することができます。

確定申告を使うときはたいていパソコンを使用すると思うので、「スマホアプリからの確定申告」機能は、会計ソフト選択の判断材料にはなりにくいかと思います。

逆にいうと、確定申告時にパソコンが使用できないのなら、迷わずfreeeを選んでください。

サポート

サポートに関しては、やよいとfreeeでは大きく異なります。

違いを以下にまとめます。

やよいの青色申告オンライン

一番の特徴は、一番値段の安いセルフプラン」ではサポートは利用できないことです。

ベーシックプランとトータルプランで、電話・メール・チャットサポートが利用できます。

ベーシックプランのサポート内容は、操作の質問です。

トータルプランのサポート内容は、業務相談もOKです。

業務相談というのは、仕訳の方法や帳簿の管理方法など、一般的な経理業務に関する質問に答える、というものです。

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もし仕訳で困ったら、トータルプランなら質問できるね。

freee

freeeでは、全てのプランでサポートが利用できます。

内容は「freeeの使い方から日々の会計・経理業務のお悩みまで」となっています。

スタータープランで、チャット・メールサポートが利用できます。

スタンダードプランで、チャット・メールサポートに加え、チャットサポート優先対応があります。

プレミアムプランでは、チャット・メール・電話サポートと税務調査サポート補償が利用できます。

「税務調査サポート保障」というのは、税務調査の対象になってしまった場合、無料で税理士を紹介し、税理士の立会い費用を補償するというものです。

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もし仕訳で困っても、全プランで質問できるってこと!?

ねこのアイコン画像ねこ

サポートに関しては、freeeの方が手厚いように感じます。

まとめ

値段の安さで考えると、「やよいの青色申告オンライン」が安いです

1年間無料なので、試してみて合わないならやめることができます。この際に違約金などはありません。

スマホやタブレットしか持っていないのなら、スマホで確定申告まで可能な「freee」一択です。

自分一人では不安、サポートを受けたいという人は「freee」か、ベーシックプラン以上の「やよいの青色申告オンライン」です。
「やよいの青色申告オンライン」はセルフプランではサポートが受けられません。

どちらもお試しが可能なので、試してみて下さいね。

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この記事を書いた人

アラフォーの主婦です。現在はフリーランスで働いています。「ひよっこフリーランスの青色申告」「不妊治療」「賃貸ライフ」など、日々体験したことを発信しています。

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