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東京の電車に乗るときに気を付けること【地方出身の方へ】

地方から東京に出てきた直後、もしくは一時的に東京にきている場合、鉄道の複雑さにビックリすると思います。

行きたい場所にたどり着けるのか、不安になる人も多いはず…。

私は、9年前に北海道から神奈川県に引っ越しました。
その数年前からは、東京に年の半分近く出張で訪れていました。
東京の電車の複雑さに、目的地にたどり着けるか心配になることも多々ありました。

東京の電車に慣れていない方に、気を付けるべきことをまとめました。

はじめて東京の交通機関に乗る方の参考になれば良いなと思います。

目次

路線図が複雑すぎる

この東京の路線図を見てください!なにがどうなってるのか全然わかりません。

路線図の提供元: ひまわりデザイン研究所
サイトのURL: https://47rail.jp

どこで乗り換えたらいいのか、路線図ではわかりにくいので、スマホの経路検索アプリを使いましょう。

私はYahoo!の乗り換え案内アプリを使っています。

もう一つ、慣れていない人が首都圏の電車に乗るには、SuicaかPASMOが必須といっても良いです。

首都圏に着いたら、すぐに手に入れてほしいです。

SuicaはJR東日本で、PASMOは地下鉄などで、どちらも券売機で買うことができます。

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新幹線で来るならJRでSuica、羽田空港からなら京急でPASMOか、モノレールでSuicaが買えます。

鉄道会社が入り組んでいて、自分で路線図を見ながら料金を見るのは、なかなか難しいです。

さらに、鉄道会社どうしの路線がつながっている、「相互乗り入れ」がよく行われています。

JRに乗っていたはずなのに、降りたら別の鉄道会社の駅になっている、などという事も起こります。これがさらに複雑さを増しています。

SuicaとPASMOは、ほとんどの鉄道会社の改札に対応していますので、乗り換えや鉄道会社の違いを気にせず改札を通過できます。

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私はずっとモバイルSuicaを使っています。スマホで改札を通れますし、便利ですよ!

モバイルSuicaモバイルPASMOなど、スマートフォンにインストールして設定しておけば、改札機にスマートフォンをかざして通ることができます。

通常のSuiaやPASMOは券売機で、現金でチャージしますが、モバイルだと基本的には現金でのチャージは行えません。
クレジットカードとの連携が必要です。

その分、券売機を使わなくてもスマホのアプリからチャージができますし、クレジットカードによっては、オートチャージが可能です。

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改札を通るだけでチャージがされるので、楽ちんなのでおすすめですよ!

扉の付近にいる場合は、一度降りる

電車の中が混雑している場合、扉の付近にいる時は自分が降りる駅ではなくても、一度降りてあげてください。

ドア付近に人がたくさん居ると、降りたい人が降りられないからです。

降りる人のために、通路を作ってあげるのが慣習となっています。

かばんは、体に密着させる

満員電車で手提げかばんを普通に持っていたところ、他の乗客にひっかかってしまい、そのまま身体だけギューッと別の方向に持っていかれたので、手が伸びたまま動けない状態になりました。

かばんを手放す訳にもいきませんので、なんとか耐えましたが、他の乗客の方にも迷惑だったと思います。

身体の前方に抱えて密着させたりするなど、かばんが邪魔にならないようにしてください。

バスは先払いが多い

首都圏の場合、前から乗って先に支払い、後ろから降りるパターンが多いです。

バスにもよるので、絶対に先払いとは言えませんが、初めて乗る場合は先に支払う用意はしておいた方が良いと思います。

この時、SuicaやPASMOがあれば、料金がわからなく慌てることなく、自動的に支払えますので安心です。

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私の出身地では、バスは後ろから乗って降りる時に払う方式だったので、首都圏のバスにビックリしました。

駅での待ち合わせ場所は、細かく決めておくべき

北海道から出張で東京に来ていた時、同僚と「新宿駅」で待ち合わせることにしました。

携帯で連絡が取れますし、「新宿駅」とだけ決めておけば良いと思ったのです。

実は新宿駅は、ものすごく広くて迷宮です!JRの改札だけでも9個あります。

wikipediaによると「1日平均乗降者数は約353万人(2017年)と世界一多い駅」でギネス記録にもなっているのだとか。

地下街も含めた駅の広さは、日本一の駅です。

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駅によっては、改札が違うとたどり着くのに相当時間がかかります。

そんな駅であいまいな待ち合わせをしてしまった、残念な私たち…。

同僚と連絡を取ったところ、「大江戸線の改札の前にいる」と言われたのですが、そもそも大江戸線が何の鉄道なのかすらわかりません。

当然、出会えるまで時間がかかりました。

待ち合わせをするときは、わかりやすい場所にするか、せめて鉄道会社と改札くらいは決めておきましょう。

あらかじめ考えておけば、場所を調べることもできますので、細かく決めておきましょう。

毎日どこかで電車の遅延が発生している

毎日って「大袈裟に盛ってる?」と思われるかもしれませんが、本当に毎日あちこちで遅延しています。

遅延証明書を発行した日数は「JR中央・総武線各駅停車(三鷹~千葉)」で平日20日間あたり平均19.0日です。
(2020年2月10日に発表された、国土交通省の「東京圏の鉄道路線の遅延見える化」により)

もちろん他にもたくさん路線はありますから、毎日どころの話ではありません。

遅延の原因は「人身事故」「混雑の影響」「車両点検」などをよく聞きます。

「車両点検」が発生した現場を見たことがありますが、単に乗客のカバンなどがドアに挟まっているようでした。

結局人が多いので、なにかしらトラブルが起こるんですね。

遅延はよく起こること!

特に空港への移動など、飛行機は待ってくれませんので、時間に余裕をもって移動することをおすすめします。

まとめ

首都圏の電車が複雑すぎて、初めて乗る場合困惑する事が多いと思います。

前もって知っておくと役立つ知識や、持っておくと便利なアイテムを紹介しました。

特にスマートフォンの経路検索や、Suicaなどの交通系カードは必須と言っても良いくらいです。

便利なアイテムを使って、乗り切りましょう!

―【おまけ】―

モバイルSuicaやモバイルPASMOのオートチャージの提携が可能なカードの情報を貼っておきます。

オートチャージではなく、アプリから手動でチャージする分には、たいていのクレジットカードが使えます。

改札などを通った時に、自動でチャージするオートチャージ機能には、特定のクレジットカードが必要です。

モバイルSuica

オートチャージするには、JR東日本のクレジットカード「VIEWカード」が必要です。

VIEWカードのページ

私はJALカードSuicaカードを、愛用しています。

モバイルPASMO

オートチャージするには、私鉄系のクレジットカードが必要です。

小田急ポイントカード
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この記事を書いた人

アラフォーの主婦です。現在はフリーランスで働いています。「ひよっこフリーランスの青色申告」「不妊治療」「賃貸ライフ」など、日々体験したことを発信しています。

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