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やよいの青色申告オンライン【特徴と欠点】

私は2020年度から個人事業主になりました。

確定申告を行わなければならないのですが、経験がなく不安でいっぱいです。

最初は無料のソフトを使ってみようしたのですが、初めてなので、安心できる会計ソフトを使いたいなと思うようになりました。

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せっかくなら、わかりやすくて使いやすい会計ソフトを選びたいな

私は「やよいの青色申告オンライン」を使ってみましたので、その感想を書いていこうと思います。

こんな方に向けて書いています
  • 個人事業主になったばかりの人
  • 会計ソフト選びで迷っている人
  • やよいの青色申告オンラインの使い勝手を知りたい人
弥生会計を使ってみたよ
目次

「やよいの青色申告」オンラインとは、弥生会計のソフト

「青色申告」という名前がついていますが、決算時だけではなく普段の記帳に使えます。

普段から記帳をしておけば、決算時には簡単に確定申告ができるというソフトです。

パソコンはwindowsでもMacでも使えますし、オンラインソフトなので、スマホから記帳することもできます。

「やよいの青色申告オンライン」の値段は?

セルフプランなら、初年度は0円です。

私が使ってみようと思ったのはまさに、0円だったからです。

まずは試してみたかった!

「やよいの青色申告オンライン」のプランは3つあります。

プラン初年度次年度備考
セルフプラン無料8,800円機能はすべて利用できるが、
質問ができない。
ベーシックプラン6,600円13,200円全ての機能が利用でき、
操作質問ができる。
トータルプラン11,000円22,000円全ての機能が利用でき、
操作質問・業務質問ができる。
税込価格

セルフプランは初年度は無料ですが、次年度からは有料です。

ただし、初年度使ってみて合わないと思ったら、そこでやめれば大丈夫です。

次年度は有償契約を継続しなくても問題ありません。

「やよいの青色申告オンライン」導入方法

①ユーザーの登録をする

オンラインソフトなので、パソコンにソフトをインストールする必要はありません。

やよいの青色申告オンラインのページから、弥生IDを登録し、そのまま流れに沿って登録します。

初年度は無料ですが、支払方法を入力する必要があります。

支払方法は、クレジットカードか、口座引き落としが使えます。

②初期設定を行う

「消費税の申告義務」を選んで、「口座情報」「固定資産」「既にある残高」の入力を行います。

消費税とか、全然わからない・・・。

どっちを選べば良いんだ!!?

そういう、難しい場所には説明が書いてあって助かります。

こういうのがあると安心します。

画面にそって必要な情報の入力をして完了です!

③実際に発生した取引を入力する

貸方?借方?という人でも簡単に入力しやすくなっています。

収入なのか支出なのかを選ぶと、勝手にやってくれます。

私は「同じ取引を続けて登録」がお気に入りです。

1つ入力した後に、日付や何かが違うけど似ている内容を登録したい、という場合に、少し変えてどんどん登録できます。

もちろん仕分の形式で入力したい方でも大丈夫です。

前に入れた内容からコピーして入力することもできます。

あ、これは前よりも入力が楽ですわ。

「やよいの青色申告オンライン」デメリット

やはり、次年度以降はお金がかかるという点です。

8,800円を出す価値があるかどうかですね。

決して安くはないこの値段。

便利さと時間にお金を払うかどうか、その人次第といったところでしょうか。

また、セルフプランだと、サポートが受けられない、というデメリットがあります。

その分、初めてでもわかりやすいと感じています。

「やよいの青色申告オンライン」メリット

確かに入力しやすいけど、これなら無料ソフトでも良くない?

無料ソフトでも、仕分けの入力は簡単にできます。

「やよいの青色申告オンライン」メリットは以下のような点です。

多くの人に使われている実績がある

私の中での一番のメリットはこれです。

私は、安心を買っている(まだ無料だけど)と思っています。

特に主婦の私の場合だと、家賃が夫の口座から落ちる、などの理由で「事業主借」「事業主貸」が多くなっているのですが、それを決算でどう処理するのか不安でした。

弥生会計に限らず、きちんとしたソフトなら、決算で自動的に処理してくれます。

オンラインソフトなので、会計制度が変わっても安心

パソコンにインストールするタイプのソフトは、継続的な使用料が発生せず、一度買えばずっと使えます。

その分、変化が起きたときに何かしらの対応が必要になります。

「やよいの青色申告オンライン」は、年単位でお金を払う必要がありますが、制度に変化があっても自動的にソフトが変更されます。

オンライン会計ソフトの中では値段が安い

有料オンライン会計ソフトの一番安いプランで比較してみます。

初年度無料の上、一番安いです。

ソフト最安プラン無料期間金額備考
やよいの青色申告
オンライン
セルフプラン初年度無料年間8,800円
freeeスターター30日間無料年間12,936円メール・チャットサポート有
マネーフォワードパーソナルミニ1か月無料年間10,560円メール・チャットサポート有
税込価格

ただし、他の2つはメールやチャットでサポートを受けることができます。

銀行やクレジットカードとの連携が凄い

弥生会計オンラインには、「スマート取引取込」という機能があります。

この機能の1つに、銀行の口座の取引内容を自動的に取ってきてくれる機能があります。

取り込まれた内容を見て、登録して修正したり、破棄したりできます。

銀行口座の取引を取得するには、銀行のネットバンキングを利用している必要があります。

ただし、弥生会計との連携のために「銀行に紙で申請」ということは不要です。

実際にやってみましたが、初回の取り込みはどの日から取り込むか選べますし、初回の後は「自動」にしておくだけです。

「スマート取引取込」、これ便利!!!!

他にもクレジットカードや、モバイルSuicaとも連携できるようですよ!

クレカで払った明細や、交通費を自動的に取り込むことができるんですね。

スマホから取引が入力できる

スマホから取引が入力できる機能や、スマホでレシートの写真を撮って連携できる機能があります。

専用のスマホアプリが2種類あるんです。

実際に使ってみた感想はこちら。

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スマホから、ささっと取引を入力できるのは嬉しいです。

レシートの写真については、スマホで写真を撮って送った後は、先ほどの「スマート取引取込」と同じ扱いなんですよね。

PC側で確認して、登録する処理が必要になります。

経理の人が別にいる会社なら使えると思うのですが、個人だと写真とるくらいなら、スマホで取引を入力した方が速そうです。

後でまとめて入力したい方で、現物のレシートを1つ1つ確認するのではなく、画像で処理したい方には良いかもです。

「やよいの青色申告オンライン」まとめ

「やよいの青色申告オンライン」で決算書が簡単にできるのかはわかりません。

もし、使いにくいようでしたら、来年は別のソフトを使うと思います。

確定申告の時期になりましたら、どうだったかレビューを書きますね。

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この記事を書いた人

アラフォーの主婦です。現在はフリーランスで働いています。「ひよっこフリーランスの青色申告」「不妊治療」「賃貸ライフ」など、日々体験したことを発信しています。

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